タバコの害と依存症

タバコの害と依存症

タバコの害とその依存症について、このページでは詳しく解説していきます。 たばこには様々な害があります。
よく知られているものに、肺がんがありますが、それ以外にも、クモ膜下出血とか、COPDと呼ばれる呼吸器疾患、 狭心症、心筋梗塞、脳血栓といった循環器系の病気の大きな原因になっています。 管理人はタバコは吸いませんが、父がヘビースモーカーでした。
クモ膜下出血で亡くなりました。 おそらくタバコの影響がかなりあったと思われます。 このようにタバコに害があることは明らかで、その害についてはさかんに報道されたりしているのに、なぜまだタバコを吸い続けている人がいるのでしょう? タバコの害について正確に知らないということの他、長期間タバコを吸い続けたことによるタバコ依存症(ニコチン依存症)になっていて、やめたくてもやめられない状況になっているのかもしれません。 タバコは麻薬や覚せい剤と同じメカニズムで脳に影響を与えるものです。
あなたばかりでなく、受動喫煙による被害で、愛する家族の命を奪うこともあります。
女性にとっては、しみや肌荒れの原因にもなり、美容の大敵でもあります。 このページの情報が、タバコ依存症からの脱却&禁煙の成功にお役に立てればうれしく思います。

タバコの害のメカニズム

「愛煙家」という言葉があります。
しかし、どんなきれいな言葉を使ったとしても、タバコが体に害のある物である以上、「タバコ常習者」、 「タバコ依存症」という方が、医学的には正確です。

愛煙家という言葉が使われるのは、タバコを吸うと頭が冴えてきたり、 一時的にやすらぎを得ることができるからでしょう。
タバコを吸うと「ほっとする」という話をよく聞きます。

でも、ご存知でしたか?

これこそがまさに、タバコの害を示しているのだということを。

タバコの中のニコチンは、様ざまな精神神経活動を行っている脳の中枢神経系に作用します。
中枢神経系は、セロトニン、ノルアドレナリン、アセチルコリンといった情報を伝える神経伝達物質により、 働きがコントロールされてています。

しかし、タバコによってニコチンが供給され続けると、 ニコチンがそうした神経伝達物質のかわりに中枢神経機能を代用するようになります。
タバコを吸うと癒されたり、神経活動が活発になったりするのはそのためです。
反面、血液中のニコチン濃度が低下すると脳の活動レベルが下がるため、 いらいらや不安感が起こることになります。

つまり、麻薬や覚せい剤でラリったり、ハイになったりするのと基本的には同じことだということです。
決してタバコが本当に喫煙者に癒しを与えてくれるわけではありません。
癒しどころかタバコは、死に至る病になりかねない毒性を持ったものです。

タバコが肺ガンの原因になることは、ほとんどの人が知っていると思います。
事実、肺ガン患者の90%以上は喫煙者です。
40歳以上の男性で、毎日25本以上のタバコを吸う人は、タバコを吸わない人より7倍も肺ガンで死亡する比率が高く、 喉頭がんにいたっては90倍!以上も死亡する比率が増大します。

タバコは肺やのどだけではなく、心臓血管系の病気も引き起こします。
ニコチンが冠状動脈の動脈硬化を引き起こすからです。
ニコチンとともにタバコの煙の中に含まれる一酸化炭素も動脈硬化と関係しています。
そのうえ一酸化炭素は血液中のヘモグロビンと結びつき、酸素の運搬を妨害することで酸欠を引き起こします。
心臓発作を引き起こし、死亡する可能性があります。

さらに脳血管の動脈硬化も引き起こし、血管が収縮するため、脳梗塞や痴呆になるリスクが高まります。
くも膜下出血で死亡する可能性も5倍以上高まります。
喫煙は、他にもあらゆる病気の死亡率を高めます。

タバコを1本吸うごとに、5分30秒命が削られるという統計もあります。
今すぐにでもタバコはやめましょう。

【参考】

タバコは女性の大敵!美容にも悪いタバコ

タバコのニコチンは、皮膚の表面の毛細血管を収縮させます。
その結果、肌の乾燥が進み、細かいしわができやすくなります。
肌のしわや乾燥を気にする女性は多いですが、タバコがその大きな原因、促進因子になっているのです。

さらに、このタバコの中のニコチンが皮膚の表面の毛細血管を収縮させることで、皮膚の温度が低下します。
すると新陳代謝が悪くなり、真皮の働きが衰え、しわ、たるみ、くすみ、かさつきの原因になります。

タバコを吸うと、その直後から皮膚の温度が2〜5度も低下するほど血流が悪くなるといいます。
そして元の皮膚温度に戻るのに1時間以上かかります。そのころにまた次のタバコを吸ったりすると、 常に皮膚温度は低下し続けることになります。

またニコチンはメラニン色素ができるのを防ぐ効果があるビタミンCを破壊します。
結果、しみやそばかすの原因になったり、肌の色が悪くなったりします(色素沈着)。

またビタミンCは、肌の弾力を保つためのコラーゲンの生成に不可欠な栄養素です。
不足すると肌の、ハリ・ツヤが失われ、しわも出来やすくなります。
またビタミンCには、活性酸素による肌の酸化を抑える作用があるので、 不足するとその抗酸化作用も失われてしまい、肌の弾力がなくなり、肌や髪、目などの老化も早めることになります。

タバコの煙に含まれるタールや一酸化炭素もまた、肌の色を悪くし、老化を促進します。
肌だけでなく、タバコは女性ホルモンの分泌が低下し、閉経の時期を早めるので、体全体の老化が早まります。

これでは高いお金を払ってエステに行っても、意味がないですよね。
高い美容クリームも、効果を発揮できません。
タバコをやめれば。タバコ代、エステ代、化粧品代が浮くうえ、今よりずっときれいになれます。

タバコは女性には大敵ですね。

タバコは男性にももちろん有害ですが、女性にとっては美容の観点からも害が大きいものです。
若い女性の場合は、これから出産や育児もるので、子供たちへの悪影響を考えても、 できれば今すぐにでもやめていただきたいと思います。

タバコの害は、愛する人も殺す

他の人が吸っているタバコによって秘儀を受ける受動喫煙の害が問題にされて久しいですが、 あなたがタバコを吸うと、あなた自身だけでなく周りの人、とりわけ家族の健康を害し、 最悪の場合、愛する妻/夫、子供の命をも奪うことになります。

夫の喫煙本数が多くなればなるほど、妻が肺ガンや乳がん、心臓病で死亡するリスクが高まります。
タバコを吸うのが妻の方であっても夫に同様の病気を引き起こします。

タバコは特に子供への影響が強く、呼吸器疾患や風邪、中耳炎といった感染症にかかりやすくなります。
両親が喫煙する場合、子供の喘息発生率が吸わない場合の10倍にもなります。
子供の知能にも影響を与え、読解力や計算能力を低下させます。

Wikipediaには、下のような受動喫煙の害が子供に出ることが書かれていました。

  • 乳幼児の突然死・肺の発育遅延・低出生体重児
  • 学童期の咳・痰・喘鳴・息切れなどの呼吸器症状
  • 急性反復性中耳炎・滲出性中耳炎とその治癒の遅延
  • 小児喘息・他の喘息性疾患・持続する低肺機能
  • 髄膜炎

参考:受動喫煙(Wikipedia)

母親が吸ったタバコのニコチンは、母乳にも入ります。
ニコチン入りの母乳を飲んだ赤ちゃんは、いらいらや、良く眠らないといったニコチン中毒の症状になります。

「でも、ウチは空気清浄機があるから大丈夫」なんて思っていませんか?

空気清浄機が取り除けるのは、タバコの煙の中の粒子成分だけです。

ニコチンや一酸化炭素、各種発ガン物質のような気体成分を取り除くことはできません。
メーカー側もその事実を認め、説明書にタバコの害を取り除くことはできない旨が書かれています。

タバコと空気清浄機の真実を暴露するホームページに、 そのあたりのことが非常に詳しく説明されています。
興味のある方は、そちらのサイトをお読みください。

空気清浄機がタバコの煙をきれいにしてくれると一般に考えられているため、空気清浄機を購入した家庭では、 それまで外でタバコを吸っていたお父さんお母さんの多くが、家の中でたばこを吸うようになってしまいました。 子供たちへの受動喫煙の影響が心配です。

空気清浄機を導入すれば安全だと考えていた方、残念ながらそれは間違いです。
あなたの健康を害し、美容にも悪くて、あなた自身だけでなく、家族も殺す可能性があります。
タバコの害を正しく知って、タバコはすぐにでもやめるようにしましょう。

とりあえずは、電子タバコで

なかなかタバコがやめられないという方、今話題の電子タバコを試してみてはいかがでしょうか?

電子タバコは、タバコの形をしていますが、タバコそっくりの味と吸い心地をハイテク技術で実現したもの。 タバコの先に光っているのは発光ダイオード。
出ている煙は、有害なタバコの煙ではなく、水蒸気です。

ニコチンをはじめ、有害な化学物質は排出しないので、 ご家族の方を、受動喫煙の害から守ることができます。
もちろん、吸っている方の健康にも影響ありません。

禁煙を完全にすることが難しい方が、これを使うとイライラ感なく、 タバコをやめることができます。

また、禁煙はしないまでも、節約のために本数を減らしたい方もいると思いますが、 そういう方も、無理なくタバコの本数を減らすことが可能です。
詳しくは、次のページをお読みください。