基礎代謝量は、「基礎代謝」と言われることもありますが、ダイエットをする人にとって極めて重要な言葉。 基礎代謝量とは、内臓を動かしたり、体温を維持したりなど、私たちの生命を維持するために使われる エネルギーのことを意味します。
この基礎代謝量を維持し、向上させていくことが、ダイエットの成功にとって、とても重要になります。 基礎代謝が落ちてしまった体では、食事を減らしても、なかなかやせられない体になってしまうからです。
ダイエットで「エネルギーを消費」というと思い浮かぶのが、ウォーキングや水泳、 エアロビクスなどの運動を行うことでエネルギーを消費するということですが、 よく知られているように、運動そのもので消費するエネルギーというのはそれほど大きくはありません。 エネルギー消費の圧倒的に大きなもの、それが基礎代謝量なのです。
私たちの体のエネルギー消費は、だいたい次のようになっています。
やはり基礎代謝量が圧倒的に大きいですね。「食物による産熱」というのは、 食べ物を消化吸収するときに消費するエネルギーのことです。食事の後で体が熱くなったりするのは、 このためです。「条件的産熱」は、ストレスが加わって、 体が熱くなったりするときに消費するエネルギーのことです。
次に、基礎代謝量が高い人、低い人にはどういう違いがあるのかを見て行きたいと思います。 一般的に、基礎代謝量には次のような傾向があるとされています。
脂肪が多くて太っている人は、基礎代謝量がより低くなってしまうんですね。
怖いです。
太っている人ほど基礎代謝量が低くて太りやすいなんて。
こうして見て見ると、自分が人と比べてたくさん食べているわけでもないの に太ってしまう理由が何となくわかったのではないかと思います。やはり体をよく動か す活動的な人は基礎代謝量が高く、そうでない人は低いという傾向、太ってい る人はさらに基礎代謝量が低くなってしまい、より太りやすくなる傾向があります。
基礎代謝量以外に、もちろん体を動かしたりするのにも、私たちが食事 から摂取したエネルギーは使われます。でも、先ほど示したとおりその使われ方は、 基礎代謝量に比べてあまり大きくはありません。
よく、ケーキなどを食べると、 そのカロりーを消費するのにどれだけの時間歩かなければならないか? みたいなことが言われますが、計算をしてみるとわずかケーキ1個分のカロリーを消費するのに、 1時間近くも歩かなければなりません。 それだけ運動に使われるエネルギーというものは、 あまり多くないといえるでしょう。
運動に使われるエネルギーは、消費カロリー全体の15〜30パーセントでしかありません。 これに対し、基礎代謝量は60〜70パーセントも使われています。 エネルギー消費の大きな基礎代謝量を維持、 アップさせることがいかに重要だということがわかると思います。
そのためには運動をして筋肉の割合を増やすことが必要です。 先ほどから言っているように、運動自体で消費するカロリーはそれほど多くはありませんが、 運動をして筋肉の量が増えると、基礎代謝量がしだいに増えていきます。 逆に運動しないでいると筋肉の量が減ってしまって、基礎代謝量が低くなってしまいます。 ダイエット食品ばかり食べるような極端な食事制限を行った場合にも、 筋肉の量が減ってしまいます。
そうはいってもなかなか運動する時間がないとか、 嫌いだから運動はしたくないと言う人がいるかもしれません。
では次に、運動しないで食事を減らすだけのダイエットをしていると基礎代謝量はどうなってしまうのかを次に見てみたいと思います。
被験者の基礎代謝量は、実験前には1576kcalでした。 しかし、実験後はこれが962kcalにまで落ちていました。 差し引き600kcal以上も基礎代謝量 が低下していたのです。
600kcalというとある程度カロリーのことを勉強した方はわかると思いますが、かなりの量です。 軽い食事くらいの量になります。ビール350mlなら4缶、 おまんじゅうとかシュークリームなら3つも4つも食べられるでしょう。 ダイエット前は何の苦労もなく消費できていたカロリーが、 ダイエット後には全く消費されなくなってしまたのです。 基礎代謝量を維持するのが、ダイエットにとってどれほど大切なのかがわかると思います。
でも、基礎代謝量が減るというのは、消費カロリーが単に減るだけでは済まないのです。 その低下にともなって、感覚が鈍くなり、動作が緩慢になってしまいます。 低下した摂取カロリーに、活動能力を落とすことで適応するのが、基礎代謝量の減少なのです。 いわば体の防御反応といえます。
実験では6ヶ月で16kg減量しています。世の中にあふれるダイエット広告の中では、 この程度の減量は珍しくもないと思います。でも、食べる量を減らすだけのダイエットは、 同時に大切な基礎代謝量も減らしてしまい、 「他の人と同じものを食べているのに太る」体になってしまいます。さらに、 活動能力が低下するので、グズで若さのない人になってしまいます。
基礎代謝量が減少するのはやせにくくなるばかりでなく、活動能力の低下から、 若者でも老人のようになってしまう可能性があります。 基礎代謝量の減少を防ぎ、さらにこれをアップさせるには、運動をするのが一番です。 といってもなかなかその気になれなかったりするものですが、 少しでもいいので体を動かすことを始めて、体を慣らしましょう。 あなたが体を動かしたくないのは、基礎代謝量が減ってしまって、 活動能力が鈍っているからかもしれません。
運動の効果は、その運動の消費カロリーの点からだけで見られがちですが、それだけではなく、 基礎代謝量を維持、アップさせるためにも重要です。 運動を全くしないで、食べ物を減らすだけでダイエットをしている人がいますが、 たとえそれで体重が減っても基礎代謝量が落ちているので、食事量を戻したら確実にリバウンドします。
あなたは満足に食事もとらずに、ダイエットシェイクのようなものばかり飲んでいませんか?
基礎代謝量がどんどん落ちてしまいますよ!
ダイエットシェイク自体が悪いわけではなく、適切な使い方をすれば効果があるのですが、 食事がそういうものばかりになってしまうと必要な栄養が不足してしまい、 そのうえ運動もしないとなると筋肉がどんどん落ちてしまいます。
筋肉が落ちてしまうそういう形のダイエットでは、やせていてもきれいではありません。 そんな痩せ方をしている人が私の周りにいましたが、お尻とか二の腕とか、 やせているのに体全体がたるんでしまっていて、ぜんぜんきれいではありませんでした。 運動するように言っても「絶対にイヤ」とかいって、体を動かそうとしないのです。 極端に食事を減らしたり、ダイエット食品だけを食べたりして...。
せっかくやせても、かっこ良さや美しさを得られないのでは意味がないですよね。 できるだけ運動して、きれいにかっこ良くやせましょう。
基礎代謝量を高めるには、運動が大切だと言われています。 そんなにきついものでなくても、ある程度筋肉に付加がかかるもので、鍛えることにつながる運動であれば大丈夫です。
筋肉の量が多い脚を使うことは特に効果的なので、日常生活の中で歩くことがとても重要になります。 できれば20分以上歩き続けて、有酸素運動の効果が出るようにしましょう。 それ以下の運動でも、しないよりはした方が絶対に 良いので、健康のためにも運動をすることをおすすめします。
自転車もかなり良い運動になります。車をなるべく使わないようにして、 それほど遠くない距離の移動なら自転車を使うようにしましょう。
歌手の松任谷由美さんは、重りのようなものを脚に着けて、よく自転車に乗って走るそうです。 「かなり効きます」とラジオの番組で言っていました。
食べ物を減らすだけのダイエットは、基礎代謝量を減らしてしまい余計に太りやすい体質を作ること、 それを防ぐには、必ず運動をしなければならないことをよく理解していただきたいと思います。
それはわかっていても、キツい運動はしたくない、もっと簡単にやせたいと言う方もいることでしょう。
わかります。
誰だってたいへんなことはしたくないですよね。
そんなあなたにぴったりな、苦しい運動をしないで基礎代謝を良くする方法があります。
まずは、上のビデオを見てみてください。
解説しているのは、「成長ホルモン」を使って、基礎代謝を良くして、やせやすい体を作る方法です。
「成長ホルモン」というと、子どもの成長のためのホルモンのようなイメージがありますが、 大人にも成長ホルモンはあります。 これを活性化させることができれば、基礎代謝を高めて、太りにくくて、やせやすい体を無理なく作ることができます。
運動しなくても、効率よくエネルギーを燃焼させ、体に取り込まれた糖分が脂肪に変わるのを防いでくれる。 そんな方法をビデオで紹介しています。
より詳しくは、こちらをクリックして、 解説ページをご覧ください。
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本当にたくさんのダイエット商品が売られていますね。
インターネットの掲示板やブログで、どの商品が良かったとか、 「あれとこれはどちらがいいの?」みたいなことが話題になっています。でも本当は、商品自体が良いとか悪いではなく、 自分の目的と合っているかどうかで商品を選ぶべきです。
摂取するカロリーを減らすことを目的とする商品、ダイエット中の空腹感を抑える商品、 ストレスを軽減する商品、ダイエットで不足する栄養素を補う商品、 運動でやせるための商品...。
ダイエット商品にはそれぞれ商品の目的とか特性があります。
自分の目的とかライフスタイルに合わせて、ダイエット商品を選びましょう。
そういう視点でダイエット商品のページをいくつも見ていれば、 自分に合うものを、賢く選択できるようになります。
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